10月1日に待望の正式版がリリースされた「OS X El Capitan」。システムの安全性を高めるために、地味ながら重要な機能「System Integrity Protection」(SIP)が導入されています。
SIP有効化では、rootユーザーも、/usr(ただし/usr/localは除外)、/System、/binといった、OSにとって重要なフォルダに書き込むことができず、不正なファイル改変を防ぐことが可能となっているのです。
一方、Macのパッケージシステム「Homebrew」は、デフォルトで/usr/localをインストール先として使っているため、一見SIPに無関係のようにも思えますが、いくつか注意しないといけない落とし穴が存在しています。
OS X El CapitanでHomebrewを使うための注意点が
「El Capitan & Homebrew」にて、まとめられています(Hacker News)。