Quantcast
Channel: ソフトウェア - ソフトアンテナ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 7274

複雑になったiPhoneの解像度を完璧に理解するためのガイド「The Ultimate Guide To iPhone Resolutions」

$
0
0

スクリーンショット 2014 09 23 16 45 29

iOSアプリの開発ツールPaintCodeの公式サイトで、iPhone 2GからiPhone 6 / iPhone 6 PlusにいたるiPhone全機種の画面のレンダリング方法を説明した「The Ultimate Guide To iPhone Resolutions」と呼ばれる開発者向けの資料が公開されています。

拡大表示モード

スクリーンショット 2014 09 23 16 45 44

特に注目したいのは、iPhone 6とiPhone 6 Plusで使うことができる「拡大表示」モードに関しても触れられている点で、それぞれ通常モードとは描画方法が異なっていることが分かります。

すなわちiPhone 6の拡大モードでは、以下のように描画されます。

  • iPhone 6: 320×568ポイント => 640×1136ピクセル => 750×1334デバイスピクセルにアップスケール
  • iPhone 6 Plus: 357×667ポイント => 1125×2001ピクセル => 1080×1920デバイスピクセルにダウンスケール

最初は統一されていたiPhoneの解像度ですが、iPhone 6 / iPhone 6 Plusの登場で急に複雑になってきた印象があります。開発者的には辛い状況ですが、大画面化は時代の要請なので致し方ないことかもしれません。このような資料を活用して、地道に対応していくしかないかもしれません。

ツイートツイート continue reading

Viewing all articles
Browse latest Browse all 7274

Trending Articles