iOSアプリの開発ツールPaintCodeの公式サイトで、iPhone 2GからiPhone 6 / iPhone 6 PlusにいたるiPhone全機種の画面のレンダリング方法を説明した「The Ultimate Guide To iPhone Resolutions」と呼ばれる開発者向けの資料が公開されています。
拡大表示モード
特に注目したいのは、iPhone 6とiPhone 6 Plusで使うことができる「拡大表示」モードに関しても触れられている点で、それぞれ通常モードとは描画方法が異なっていることが分かります。
すなわちiPhone 6の拡大モードでは、以下のように描画されます。
- iPhone 6: 320×568ポイント => 640×1136ピクセル => 750×1334デバイスピクセルにアップスケール
- iPhone 6 Plus: 357×667ポイント => 1125×2001ピクセル => 1080×1920デバイスピクセルにダウンスケール
最初は統一されていたiPhoneの解像度ですが、iPhone 6 / iPhone 6 Plusの登場で急に複雑になってきた印象があります。開発者的には辛い状況ですが、大画面化は時代の要請なので致し方ないことかもしれません。このような資料を活用して、地道に対応していくしかないかもしれません。
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