VMwareの元従業員Christian Hammond氏が1月26日、VMware WorkstationとFusionを担当する「Hosted UI」チームが突然解雇されたとするブログ記事を公開し注目を集めています(ZDNet Japan)。
すぐには信じがたい情報ですが、匿名サイトTheLayOff.comにも「2年前にFusionとWorkstationのQAグループがレイオフされたのに続き、今回はFusionとWorkstationの開発者全体がPalo Altoを去ることになった」と、この情報を補強する投稿が書き込まれおり、信頼性は高そうです。
Now the entire groups of Workstation and Fusion in Palo Alto are gone as well today.
ただし、VMware FusionとVMware Workstationの今後に関して、米ZDNetの取材によると、VMwareは今後も両製品を含む全製品の提供とサポートを継続する意志を示しており、さらに現行のVMware Fusion 8とVMware Workstation 12は2017年2月25日までサポートされることが決まっているので、それほど慌てる必要はないかもしれません。
VMware Fusion / Workstationが今後どのように開発されていくかに関しては、中国にアウトソースして開発するのではとの見方があるようです(The Register)。一般消費者向けの製品は儲からないので企業向けにシフトしていく意向があるのかもしれませんが、ユーザーとしてはなんとか維持してもらいたいところです。
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