Safariと比較し、メモリ消費量や負荷の高さで不満の多かった「Chrome for Mac」が、Chrome 46にて大幅に改良される見込みであることが判明しました(AppleInsider)。
The Next Webは、現在テストビルドとして公開されているChrome 46を実際に動かして改良を確認。
Chrome 46 is going to be AMAZING. Battery & memory use improvements you can *feel*.
Mac uses: give today's Canary a try. ZOMG good.
— Alex Russell (@slightlylate) 2015, 8月 12
メモリ消費量は半分ほどに減り、タブの動作も高速化、バッテリー消費も改善され、ファンの回転数も以前より上がらなくなったとしています。
Chromiumチームは、最近数ヶ月間に渡ってChrome for Mac改善のための作業を行っていて、グラフィックパフォーマンスの改良や、メモリリークの修正、バックグラウンドでタブをスリープさせる試験的機能の導入、JavaScriptエンジンの改良など、さまざまな修正が成果に現れている様子。
Chrome 46は現在Chromeのナイトリービルドを試すことができる「Chrome Canary」で提供されています。現在、正式版はChrome 44なのでもうしばらく待つ必要がありそうですが、期待できそうです。
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